ラノベ雑記

2022年7月読了おもしろいラノベ・ライト文芸まとめ

こんにちは!サキイカスルメです。

2022年7月

  • 読了本:19冊
  • 読了ページ:5,598ページ

全体感想

読みたい本はたくさん発売だったけれど、読書ペースが全然追いつけなかったです……。8月はもっと読めるといいなぁ。

7月は定期ツイキャス、よっちさんのスペースの他にも、わたーさんやカナタさんとスペースとかもできてお話は多くできましたね。楽しかったです。誰かとお話するスペースも折をみてやっていきます!

以下、Twitterで出した読了感想まとめです。気になったものがあったら、詳しくブログ記事で書いてるのもあるので、そちらも参考にしてみてください。

まとめ

終章まで読んで、また序章を読みなおしました。
面白かったです。

人として生まれ竜に育てられたブリュンヒルドは、その愛ゆえに竜になりきることも人に馴染みきることも難しいのが切なかったですね。

本当の最後以外は、ブリュンヒルド以外の視点から描かれていたのも印象的です。
兄シグルスにだけは本音で話し、その優しさから彼女の心が揺れていたように見えたのはきっと本当だと信じたい。

読み切った後「愛が、二人を引き裂いた。」の意味を知って、胸がいっぱいになりました。

 

面白かった!
モテそうだから選んだブレイクダンス、でも便利能力は使わずひたむきに努力する西野がカッコよかったです。

色々とピンチだった海外編から、打って変わってコミカルな場面が多く楽しかったですね。

ローズは西野との同棲生活が始まり、逆セクハラ・お弁当作戦と楽しめてるようでなにより。
賑やかにそして西野が報われはじめた学生生活、今後が楽しみです。
続きも読みます。

ところで、今回私の推しヒロイン太郎助の出番はなしですか、そうですか。

ブログ記事→「西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」案内

 

仲良し兄妹、大好き!
配信の人気次第で成績や貰える金額が変わるシステムが、まさに現代で面白かったです。

歌の天才だけれど生きるのが致命的に下手な詩歌と、自身に特別な才能はないけれど詩歌の全てを支える主人公楽斗がよかったです。

今回はエリオとの対決がメインでしたが、ただの嫌な敵では終わらず、彼女の背景や苦悩、そして圧倒的な音楽の力も描いた上で学生らしい青春や友情も感じられる結末は、素晴らしいとしか言いようがありません。
続きも楽しみです。

ブログ記事→「西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」案内

 

やっぱり2巻がラブコメ本番でしたね。

今回はやはり友人たち、特に幼なじみ比奈の存在感がお話に強く影響していて面白かったです。
2人のすれ違いを利用しようかとも思ったけれど、真っすぐな護道を好きだからこそ彼の幸せを願い行動を選択する彼女の姿は切なかったなぁ。
麻衣と比奈の友情もよかったです。

英雄と魔女、前世では不幸に終わった2人が、現代でようやくたどり着いたハッピーエンド!
読めて良かったです。

イラストも素晴らしくて、特に花火の場面のカラーイラストが素敵でした。

ブログ記事→「英雄と魔女の転生ラブコメ」案内

 

今回はサラパートが多かったですね。
小学校でのお話が面白かった!
サラのコミュ力が強すぎるのよ。

12月転校だから、短い期間だよなぁと思っていたら短さをものともしない凄まじい影響力で小学校を掌握してたのは笑った。
小学校にいそうな男子イケメン四天王とかも、楽しかったです。

そして、やっぱり普通じゃない人生なリヴィアも面白かった。
恩人との再会、トントン拍子で進むバンド活動とは裏腹に負けるギャンブル(笑)

それぞれの現代人生を歩み始めたサラとリヴィアの今後も楽しみです。

ブログ記事→「変人のサラダボウル」案内

 

主人公ウィレミナが嫌われてると思い込んでるだけで、ナイジェルは姉さま激ラブ恋愛対象として大好きです。

幼少期から、ナイジェル視点もあり読者は全く勘違いしません(笑)

2人のすれ違いコメディを楽しみ、ウィレミナの不器用な可愛さを愛でる作品なのかなと。

姉さまには弱いでっかいワンコ義弟と、なんだかんだ義弟に甘えられると許しちゃう義姉の関係性が美味しかったです。
続きが出たら読みたいです。

 

魔王を倒し、勇者パーティにひどく裏切られるところから始まります。
ただ、そこで復讐に目覚めるのではなく、改めて愛する幼女に貢ぐお金を稼ぐ決意をするのが、このお話の主人公ランドロスです。
優先すべきは愛する少女。
ランドロスの色々と偏った言動が面白かった!

純真無垢で心優しいシャル、振り回されながらもしっかりツッコミも入れるカルアも可愛くて好き。
あとは、商人!自称ランドロスの親友、腹黒おじさんがすごくよかったです。
続きも楽しみ。

ブログ記事→「はぐれもの最強空間魔法使いは嫁と静かにスローライフしたい」案内

 

1巻は感動的な終わりだったけれど、それはそうだよねという後始末と厳しい言葉から始まる2巻でしたね。

初登場の先輩めくるちゃん。正論でも言い方がかなりキツく怖い人と思いましたが、変装バレで一気にイメージが変わりました。
今までは声優目線の物語でしたが、彼女の吐露によってファン目線が追加され、更に面白かったです。

終盤のファンたちの行動と言葉、それに応える2人の姿、全てに胸を打たれました。
最高に心揺さぶられた2巻でした。
続きも読みます。

ブログ記事→「声優ラジオのウラオモテ」案内

 

優しさと幸せ、そして癒しに溢れたほのぼの山暮らし3巻。
アイスワイン作りや棉糸作り、村での蜂蜜カフェなどイベントも盛りだくさんで楽しかったです。
山暮らしでの料理や物作りも満載でした。

それぞれに想い合って過ごす日々が心に染み渡る優しさ。
特にアニャのニキビの話が好き。
イヴァンの返答が、アニャ大好きすぎて夫婦そろって可愛かった。

過去の因縁も区切りがついて、まさに大団円!
素敵な物語でした。
イラストも美麗で素晴らしかったです。

ブログ記事→『養蜂家と蜜薬師の花嫁』案内

 

面白かった!
現代恋愛ものの三角関係以上がすごく苦手なんですが、この作品は前世からの因縁や現代日本とは少し違う日本の描かれ方が面白くて終始楽しく読めました。

獅子乃と大吾の組み合わせは、どうしても惹かれ合う運命と獅子乃の可愛さ。何より前世から合わせるとおねショタ・おにロリどちらも楽しめる美味しい仕様が好き。

でも兎羽もいいんですよ。
周りを翻弄する自由な美少女、でも本当は物凄く繊細で大吾が好きすぎて動揺しまくってるただの少女という内面が見えてくるの反則だと思う。

ブログ記事→「運命の人は、嫁の妹でした。」案内

 

男女入れ替わりものが大好きで、こちらは弟との入れ替わりですね。
ハレム描写はそんなに多くなく、ノスマン大公と信頼関係を築いていくのがメインでした。
面白かったです。

主人公アナスタシアの精神的な強さが印象的。
どんな辛い状況でも冷静に突き進み続ける彼女を見ているのは爽快でした。

ノスマン大公は、最初冷たい腹黒タイプな人なのかなと思ってましたが交流するうちに、アナスタシア大好き青年になってたのよかったです。
公私ともに彼女がいないと、ダメそうなのがいい。

ブログ記事→「千夜宮ハレムのとりかえ書記姫」案内

 

最初の導入から主人公フェリドの過去が描かれ、物語に入りやすくよかったです。

無双とタイトルにはありますが、竜の種族差もあることから絡め手も使った泥臭い戦法が多かったのもワクワクしました。
自分たちの能力、戦法を全力で出しきってようやく同じ土俵で戦えるのが緊張感ありました。

あとは、なによりヒロインウィンディの可愛さ!
幼なめで愛情表現が真っすぐな女の子と無自覚イチャイチャに弱いんですよ。

底なしに優しく面倒見がいいフェリドもよかった。2人の今後を、もっと読みたいです。

ブログ記事→「双翼無双の飛竜騎士」案内

 

最初の始まりは非業の死を繰り返すというハードなものではあります。
しかしヒロインメルと出会ってからは、すぐにラブラブし始めるので復讐物の悲壮感みたいなものは少なかったと思います。
私はそこが好きでした。

あとは好きなタイプのバカップルだったのも大きいかも。
メルの方がヒューゴを溺愛、
その気持ちに応えたいと真っすぐに想いを返すヒューゴという構図が好き。
男主人公がヒロインから愛される物語を好きな方へおすすめです。

イラストもとても素敵でした。

 

おねショタわーい!と思って読み始めましたが、そんな能天気ではいられない物語でした。
おねショタ要素もあって、それも素晴らしかったんですけどね。

ただそれよりも、精神を削り合う女同士のバトルものという印象でした。
これは武器を持たせたら刃傷沙汰になるやつですよ。
面白かったです。

衛くんを好きすぎて色々と拗らせてしまってるヒロイン京子さん、彼女の面相臭く残念な乙女語りがよかったです。
衛くん視点でいくと優しく一途な彼女は救いの存在でしかなく、強いヒロインなのもいい。

ブログ記事→「衛くんと愛が重たい少女たち」案内

 

主人公八雲の不思議で繊細な感覚が、面白かったです。

東日本大震災など現実とのリンクもありながら、「塩化病」というファンタジーな病と葛藤を続ける少年少女を描ききり、そして最終的には小説というものに終着する。
美しさを感じた物語でした。

正直、自然や病に翻弄されるリアルさや結末自体は好みではありません。

それでも最後まで惹きこまれ、読んだ後には満足感のある作品でした。

 

物語の中心になるのは家族と自分自身に悩みを抱える少年少女、進と羽と一輝。
それ以外にも周りの大人たちの心情も三人称で描かれていました。
読み心地としては、群像劇みたいな印象を受けましたね。

面白かったです。
最初は全員が鬱屈とした想いを抱え停滞している雰囲気でしたが、謎の少女日暈が現れてから少しずつ変化が訪れ、終盤では怒涛の展開で家族と恋と友情のお話になっていくのがとてもよかったです。

ひと夏だけの宝物みたいな冒険と青春。
爽やかで優しい気持ちになる素敵な作品でした。

ブログ記事→「サマータイム・アイスバーグ」案内

 

工作員だった主人公ビクトリアが、色々な人と出会い、新たな家族も得て諜報活動の偽りの自分ではなく本当の自分として生き直す再生のお話なんだなと思いました。

面白かった!好きです!
ノンナとの、姉妹のような親子のような関係性がよかった。

老若男女の優しい人たちにほのぼのしました。
ビクトリアの強すぎる工作員としての力が、事件を見逃せないという部分も面白かったです。

第二騎士団団長ジェフリーとの惹かれ合いながらも、お互いに一歩踏みだせない恋愛模様もよかった。
続きも楽しみです。

ブログ記事→「手札が多めのビクトリア 」案内

 

恋人のようでもある秘密の関係になった悠太と沙季。
交互の視点で日々が描かれていくので、それぞれの気持ちとかもわかっていいですね。

両想いの嬉しさから、2人ともが浮足立っていて空回り気味なのが可愛い!
この話は2人の恋物語であると同時に家族の話でもあって、今回は悠太のお父さんの優しさがすごくよかったです。

ハロウィンでは、沙季の幼少期の切ない思い出も絡めながら2人らしい甘く優しい時間を過ごせて、そしてあのイラストの場面でスタンディングオベーションでした。素晴らしすぎる。
続きも楽しみ!

ブログ記事→「義妹生活」案内

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