男性主人公

「じつは義妹でした。~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~」案内

  • 義弟だと思ってたら、実は義妹でした!?
  • 優しく頼れる少し鈍感な兄
  • 最初は警戒、懐いてからは目指すは兄のお嫁さん!義妹ヒロイン
  • それぞれの両親との関係性など家族のお話としてもグッド!

現在3巻まで刊行

1巻感想

兄弟に憧れていた高校生真嶋涼太と、義兄大好き状態の晶による義兄妹ラブコメ。

面白かった!義妹ヒロイン晶を弟だと思い込む勘違いコメディがまず楽しい。誰も嘘はついていない状態ですれ違っていくのが面白かったですね。女の子だとわかってからは「兄妹」から「恋人」を目指す晶のアプローチが、可愛い甘々ラブコメになっていてよかったです。後半は涼太が家族を大切にすることへ固執する理由と、それぞれの親との関係性、そして兄としての頑張りも描かれていて家族ものとしても大満足でした。

主人公涼太は、鈍感さんなところはありますが、お兄ちゃんとしてはかなりポイントが高かったです。包容力抜群でとにかく優しいのが素晴らしい。

ヒロイン晶は最初から可愛かったですが、気持ちを自覚してからは最強に可愛くなったなと。二人の今後がどうなっていくのか楽しみです。

!以下ネタバレ注意!

2巻感想

想いを自覚した義妹晶から猛アプローチされている義兄涼太。学校祭で【ロミオとジュリエット】のロミオ役をやることになった晶を支えようとお兄ちゃんが頑張る2巻。

人見知りな晶が自分を変えたいと挑戦するお話でもありました。涼太の後ろに隠れがちだった晶が居場所を見つけられたのがよかったです。それにしてもお兄ちゃん過保護(笑)義妹のため傍にいて手伝いたいとか、優しいなぁ。

晶の可愛さは引き続きですね。最初からフルエンジンで涼太に迫っていて、でも絶対にNGなところは踏み越えないというのが絶妙でした。異性として意識させつつ、家族としての逃げ道も作っておくといいますか。可愛いんだよなと許せちゃう義妹っぷりといいますか。秘めたる才能も開花して、そういえばお父さん俳優だったねともなりましたね。

あと、上田兄妹の事情が思ってたのと違う方向に複雑でびっくりでした。そっち!?と。全容はわかりませんが、ひなたの想いは察せられて、その健気な姿に胸が痛い。どうにか幸せになってほしいなぁ。

3巻感想

家族四人で温泉旅行に行くことになった晶と涼太。え、義妹と同じ部屋?鋼の理性で頑張れお義兄ちゃん!演劇部の面々も集まってきて賑やかな3巻。

学校ではなく、旅行先がメインでしたね。温泉いいなぁ。

晶の懸命なアピールが可愛かったです。奇跡の遭遇をした演劇部メンバーとの仲良しも微笑ましかったですが、今回はやはり家族が重要なポイントだったのかなと。今まで、晶のお父さんは結構出てきていましたが、涼太のお父さんと晶のお母さんは仕事が忙しく登場場面が少なめでした。今回語られた涼太とお父さんの過去エピソードが、とてもよかったです。父と息子2人にしかわからない絆が感じられました。授業参観の話とか、最後の涼太がお父さんにかけた言葉とか、あれは反則でしょうよ。読んでて号泣しましたけれども。楽しい温泉旅行から思わぬハプニングへの急転直下は驚きましたが、4人みんな家族になってきたんだなと感じられる素敵なラストに安心しました。

あとは、上田兄妹……こじらせ感がすごいので、どうなるか楽しみだけど怖い。晶と涼太とは違う、お互いへの理解が深いからこそ、どうしようもない想いが切なそう。2巻でも思ったけれど、ひなたちゃん幸せになってほしいなぁ。

続きも楽しみです。

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